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排卵の欠如

無月経
 
無月経(月経が来ないこと)は、排卵障害が不妊の原因になっている患者のなかで、もっともしばしば見られる症状です。無月経は以下のようにさらに細かく分類されます。
  • 原発性無月経、例えば: 
    • 14歳で月経も二次性徴もない状態
    • 発達段階に関係なく16歳で月経が来ない状態 
    注:このサイトはfertilityasia.comを日本向けに翻訳したサイトです。日本産科婦人科学会の定義では「満18歳になっても初経がおこらないものをいう」となっています。
  • 続発性無月経
    • 初経はあったが、その後1年間以上無月経となった状態 
    注:このサイトはfertilityasia.comを日本向けに翻訳したサイトです。日本産科婦人科学会の定義では「これまであった月経が3ヶ月以上停止したものをいう」となっています。
原発性無月経の原因としてはホルモン分泌のないことが最も多いのですが、続発無月経の原因はホルモン分泌がないだけでなく、多嚢胞性卵巣症候群(下記参照)や痩せすぎ(たとえば神経性食欲不振症の結果として生じる)など他の要因によることもあります(表参照)。無月経は、通常、ホルモン療法に非常によく反応しますが、痩せすぎが原因になっている場合はまず体重を増やさなければなりません。

原発性および続発性無月経の原因と発生率
原発性無月経続発性無月経
早発(原発性)卵巣不全(早発閉経)36%多嚢胞性卵巣症候群30%
低性腺刺激ホルモン性性腺機能低下症34%早期卵巣不全29%
多嚢胞性卵巣症候群17%体重に関係した無月経19%
下垂体機能低下症4%高プロラクチン血症14%
高プロラクチン血症3%運動に関係した無月経2%
体重に関係した無月経2%下垂体機能低下症2%
先天異常4%その他4%


稀発月経は、時として背景にある原因が無月経と同じであるため、同様にホルモン療法に反応することもあります。


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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