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体験談

  アンナとピート(オーストラリア)
  ピーターとディアドラ・ハドソン(英国)
  サム・マックィッシュ(英国)
  シャンタルとフィリップ(スイス)
  ミリアム(スイス)
  1章:流産~不妊
  2章:切望
  3章:受診~絶望
  4章:治療
  5章:妊娠
  ニッキとスティーブ(オーストラリア)


ミリアム(スイス)

5章:妊娠 

2週間待たされることは、信じられないくらい難しいことでした。私はごくわずかな腹痛にも注意を払いました。当時の職場はストレスが多かったのですが、私は高ぶる感情を抑えていました。夫がいなければ、私にはあの2週間は耐えられなかったでしょう。でもついに血液検査の結果がでて、翌日には電話で知ることができるという時がやってきました。私は緊張のあまり、電話できちんとした言葉で伝えることができませんでした。医師が妊娠ですよと言った時、私は泣くことしかできませんでした。私たちは狂喜しました。最初の試みで成功したのです。これほど切に望んだことは他にありませんでした。しかし同時に、流産への恐怖、不安が再び頭をもたげてきました。

これから先は、手短にお話しましょう。最初の超音波検査では2つの胚が両方とも着床していることがわかりました。私たちはとても喜びましたが、双子では一般に流産のリスクが高まるということを考え、実際この時は私の不安がさらに高まりました。しかし、3カ月が経過すると不安は小さくなり、26週を過ぎる頃にはすっかり不安はなくなり、もちろん赤ちゃんたちは基本的に元気でした。不安ほど妊娠中に私を悩ませたことはありませんでした。妊娠の完了が近づくにつれ、私はできるだけ無理をせず、できるだけ長く赤ちゃんたちがお腹の中にいることができるように努力しました。

ついに2002年10月9日、私たちは2人の健康で小さな男の子たちの親となりました。

今でも時々、私は自分たちの幸運が信じられないことがあります。子どもが欲しいという希望が叶えられないで苦しんでいるカップルを見ると、私はいつも悲しくなります。この私の体験がわずかでも誰かの励みになれば幸いです。 


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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