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体験談

  アンナとピート(オーストラリア)
  ピーターとディアドラ・ハドソン(英国)
  サム・マックィッシュ(英国)
  シャンタルとフィリップ(スイス)
  ミリアム(スイス)
  ニッキとスティーブ(オーストラリア)
  1章:不妊の発覚
  2章:体外受精拒否
  3章:受診
  4章:最高の体験
  5章:夢の実現


ニッキとスティーブ(オーストラリア)

3章:受診 

解放

私が発見したことは驚くべきもので、私を解放してくれました。私たちが出会った医師は上手な説明で、希望を与えてくれ、そして親切でした。30歳になったばかりの私の年齢では、成功率が約45%であることを知りました。薬剤の長期的なリスクは、私が考えていたほどには恐ろしいものではありませんでした。また先天異常については‘明白な危険率の増加,はないということでした。しかし、早産や低出生体重の危険性が増す場合があるようです。この時、私たちには、授精させる卵子の数、子宮に移植する胚の数(多胎妊娠の危険を減らすための上限も含めて)、そして移植しない胚をどうするかについての最終決定権も与えられていました。

最初に海外にいる姉に宛てた手紙を書きました。

‘凍結された受精卵のことを思うと泣きたくなります(理由は全くわかりません)。多数の卵子を得る為の誘発は不愉快に感じます。それで妊娠できると思うと少しは、いえ、かなり肯定的に見ることはできますが…。子どもの頃は妊娠するためのセックスなんて考えただけでゾッとしました。でも、今はとてもロマンチックに思えます。だから、おそらく今は気持ち悪いと思う体外受精もそう思わなくなっていくのでしょうね,

まさにそのとおりでした。その考えに慣れるに従い、私はそれほど‘気持ち悪い,と思わなくなり、逆に素晴らしいことだと感じるようになり、また、今までに受けた中で最高の「生きた授業」だと考えるようになりました。そして最後には、妊娠できるかもしれないという望みから、体外受精への印象ははるかに好意的なものに変わりました。 





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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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