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体験談

  アンナとピート(オーストラリア)
  ピーターとディアドラ・ハドソン(英国)
  サム・マックィッシュ(英国)
  1章:診断
  2章:治療の決心と専門医受診
  3章:治療
  4章:不妊治療中の浮き沈み
  5章:待望の赤ちゃん
  シャンタルとフィリップ(スイス)
  ミリアム(スイス)
  ニッキとスティーブ(オーストラリア)


サム・マックィッシュ(英国)

4章:不妊治療中の浮き沈み

全体的にみる限りでは、治療に問題はありませんでした。脱感作(スプレー式点鼻薬もしくは注射剤を使用して自然なホルモンが全て抑制されている状態)から胚移植までは4週間程度でした。脱感作には約11日間かかり、その時点で最初の注射を受け、その10日後に再び注射を受けました。それから卵子回収の36時間前にヒト絨毛性性腺刺激ホルモンの追注射を受け、8個の卵子を得ることができました。卵子の採取は眠っている間に終わってしまうので問題ありませんでした。その日はずっと眠っているような状態でした。5個の卵子が受精しましたが、3日目に生きていたのは2個だけでした。私たちはこの2個の胚を移植してもらい、それを嬉しく思いました。

治療中に時々孤独を感じることがありましたが、その頃の私は、他に不妊治療を受けている人を誰も知らなかったからです。時として私は、母や兄弟に結果に対する不安を話したくないと感じました。しかし、これは不妊治療で人々が乗り越えなければならないことの1つに過ぎません。自分たちがプレッシャーを感じないようにするためにも、誰にも治療のことは知らせないと決めていました。そのため家族は、その時何が行われているか全く知りませんでした。したがって、たとえ治療が失敗しても誰にも何も気づかれることはないのです。私は赤ちゃんを失った気分になるかもしれませんが、それでも普通に振る舞い続けなければならないのでしょう。治療が終わりに近づいた時、卵巣過剰刺激症候群の発症がありました。これは非常に不快な経験で、また、治療を止められてしまうのではないかと心配しました。幸運にも治療を続けることができましたが、症状が現れると注射はすぐに中止されました。たくさんの水を飲み安静にしていると、痛みと腫れはおさまりました。 






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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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