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プロラクチン関連疾患

出産後、下垂体ホルモンであるプロラクチンの分泌が乳房を刺激して乳汁を産生します。泌乳が最大の時期には、プロラクチンが性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)のパルス状分泌を妨げます。これにより排卵が妨害され、正常な分娩後に起こる妊娠しにくい状態になります。

泌乳期以外のプロラクチンの過剰分泌は、通常良性のプロラクチン分泌性下垂体腫瘍によるもので、その結果妊娠しにくくなります。性腺刺激ホルモン放出ホルモン分泌が阻害されるため、下垂体は黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンを正常に分泌しません。これは、卵胞が発育せず、排卵も月経も起こらないことを意味します。高プロラクチン血症の症状は無月経と乳汁漏出(乳房からの乳汁漏出)で、この状態は血中のプロラクチン濃度を測定することにより確認されます。
 


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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