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 体験談

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アンナとピート(オーストラリア)
1章: 他人の妊娠!
私の両親は、私を育てる時に「たった1回でも過ちを犯してしまったら妊娠してしまうのよ」と呪文のように言っていました。私にとっては、この両親の言葉がピートと私にも当てはまることを心から望んでいました。でも実際は全くの逆、2年半も子どもがほしいと頑張っているのにまだ妊娠できないでいました。驚いたことに、相手と見つめ合っただけでも妊娠してしまうような女の子もいるというのに。私は考えずにはいられませんでした、なぜ他のみんなにはそんなに簡単なことなのかしら? 私たちの何が間違っているの? 理論的にも感覚的にも何かが違うことはわかるけれど、それは一体、何なの?
ピートと私が、どれほど長く妊娠を望んで努力しているか知っている親しい友人たちは、いつも励まそうとしてくれました。「心配しないで、そのうち妊娠するわよ」と言ってくれたものでした。でも、2週間毎に誰かが妊娠したという知らせが入る中で、その誰かは決して私ではありませんでした。「アンナ、すごい知らせよ、ソフィーが妊娠したの」とか「ジェーンに2人目のベビーができるのよ、11月ですって」とか。私はそのたびに「素晴らしいわね、私も嬉しいわ。きっとすてきなママになるでしょうね」なんていう言葉を、無理やり口にしなければなりませんでした。もちろん私は本当に心から友達のために喜び、有頂天になっていました。でも同時に、私のものではない妊娠に興奮しなければならないという事実にいらだちも覚えました。
「そんなに焦らないで、すこし気を長く持ちなさい」とか「ストレスを感じるのをやめないと。不安でいる限り妊娠できないわよ」とか、いい加減なことばっかり! みんなに一体なにがわかっていたというの? 私はすごく辛抱したわ、2年半も待ったのに。他の誰かが妊娠したって聞かされた時、どうすれば妊娠のことを考えずにいられるのでしょう? ストレスを感じるな、なんて、妊娠を切に望んでいるのに毎月毎月30カ月間も妊娠していないことを思い知らされて、そんなこと不可能に決まっているじゃない!

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