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生殖補助技術(ART)
 
不妊治療の選択肢は、多岐にわたります。それは医学的にみて治療法が非常に進化したことを示しており、また、その選択は個人的決断であること示しています。不妊治療カテゴリーの1つに生殖補助技術があります。

生殖補助技術とは、卵子と精子を遭遇させて妊娠を成功させるために用いられる様々な医学的手技を包括した用語です。おそらく最も馴染みのある技術は、体外受精でしょう。

このセクションでは現在行われている生殖補助技術を概説します。
ヒトの体外受精が初めて成功したのは1978年のことで、それ以来、生殖補助技術の成功率は確実に上昇してきています。2000年には、生殖補助技術を受けた35歳未満の女性の生産率は、1周期当たり33%であり、正常な生殖能力のカップルの確率が1カ月当たり20%であることを考えると、この数字は非常に良好なものと言えます。女性が高齢になるほど生殖補助技術の成功率は大きく低下しますが、すべての年齢群で妊娠確率は上昇しています。

米国では、生殖補助技術の実施数も増えてきていて、2000年にはほぼ10万例に達しました。1996年から2000年にかけて、生殖補助技術による出生数は14,573例から25,228例へと73%上昇しました。

これらの統計値はたいへん良好ではありますが、生殖補助技術を受けた個々のカップルについては異なる事情があります。あなた自身の状況と目標を見定めることが最良の方法です。治療法について医師と話し合う際に、Fertilityasia.jpの情報を利用されるとよいでしょう。あなたにとって、どのような治療方針が最良なのかを、ご自身で総合的に判断することができます。


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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