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Filled By Mass

生殖ホルモンは複雑な分子構造で、同じような働きを持つ、よく似ているけれども異なる一群のタンパク質(異なる遺伝子から産生されたと考えられる異なる形のタンパク質)の組み合わせで構成され、その組み合わせによって最終産物の生物学的活性が決まります。

遺伝子組換え技術の出現によって、はるかに一定した製品の調製が可能になりそれに伴って、生産される各バッチの品質を評価するためのより正確な評価方法が必要になってきました。従来のラットを使ったバイオアッセイには20%という固有変動率があります。




従来の卵胞刺激ホルモンの生産方法では、含まれるタンパク質の割合がバッチごとに異なっているため、その生物活性もバッチによって異なっています。この場合の生物活性測定法は、ラットによる卵巣の重量変化をみるバイオアッセイになります。

現在では、ゲル濾過高速液体クロマトグラフィを利用した、より正確で精密な測定法が可能になっています。この方法では、タンパク質の分子量が同一であれば同一の生物活性が得ることができます。

この方法により、ラットバイオアッセイにおける固有変動率が排除され、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン含有量(マイクログラム単位の重量で)のバッチ間での高い安定性が保証されます。この工程が“Filled By Mass”です。

Filled By Massを用いた場合に得られる高い製品の安定性は、臨床的な有益性の改善につながることが既に示されています。

正確な用量

Filled By Massを用いた製造法の結果として、処方した用量と有効ホルモン活性が正確に連動します。

高い有効性

Filled By Massで製造されたホルモンはきわめて有効なため、良好卵子と受精卵を大量に得ることができます。これは排卵誘発や生殖補助技術における妊娠の成功率を高めることに繋がります。

安全性

Filled By Massによるホルモンは安全性が高く副作用が少ないため、患者さんが受け入れやすい製品です。

実施可能な治療方法については、必ず医師や不妊専門医と話し合い、自分に合ったものを見つけるよう十分検討してください。


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著作権者:Merck Serono International .S.A  本サイトの利用規約  プライバシーポリシー

日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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