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頸管粘液検査

子宮頸部の状態は、性交後検査(ヒューナーテスト)に続いて以下の要因について、検査を実施する場合があります。
  • 粘液の量
  • 粘液の粘稠性(排卵期には弾性を持つ頸管粘液があります)
  • 頸管の開口程度
  • シダ状結晶の存在(スライドグラス上で乾燥させた粘液の示すパターン。下図を参照)
  • 粘液の透明性、あるいは細胞や白血球の存在


下の表では、頸管粘液検査の様々な要素を組み合わせて1つにまとめる方法を説明しています。4つのカテゴリーのそれぞれに0~3のスコアが付けられ、それを合計して0(陰性)から12(優良)までの最終スコアを求めます。

頸管のスコア評価
パラメータ0123
粘液量なし微量:頸管から少量の粘液を採取できる 滴下:外口にきらきら輝く粘液滴が見られる。頸管から粘液を容易に採取できる滝状:大量の粘液が外口からしたたり出ている
粘稠性(糸を引く状態)なし 軽微:外口と外陰部の距離の約1/4の長さまで粘液が糸状になる 中等度:外口と外陰部の距離の約1/2の長さまで粘液が糸状になる顕著:外口と外陰部の距離の全長にわたり粘液が糸状になる
シダ状結晶なし~不定形の粘液 直線状:少数の箇所で細い直線状のシダ状結晶が見られる。側枝は見られない 部分的:スライドの複数カ所で側枝のある良好なシダ状結晶が見られ、残りの部分には直線状のシダ状結晶または不定形の粘液が見られる完全:標本全体における完全なシダ状結晶
頸管の状態 閉鎖:淡いピンク色の粘膜、細いアプリケーターもほとんど入らない外子宮口  部分的に開口:ピンク色の粘膜、アプリケーターを容易に通過することができる頸管開口:充血した粘膜、拡大した外子宮口


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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