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精子進入試験

精子進入試験(またはハムスターテスト)は、授精能獲得(精子が卵子に進入可能になる過程)に関する精子の能力を評価する検査です。この検査は他の検査で男性不妊の原因を解明できない場合に実施されます。また、精子数が非常に少ない場合の授精能を評価する場合にも実施され、多くの病院で体外受精前のスクリーニング検査として用いられています。



この検査では、培養した精子と透明帯を取り除いたハムスターの卵子を混合します。常に、生殖能力のある精子が陽性対照として用いられます。この検査の結果は、精子が進入したハムスター卵子の割合をパーセンテージで表し、正常は約60%です。卵子への進入は個人差が大きいので、この検査の判定は、陽性(進入あり)あるいは陰性(進入なし)と判定するのが最良です。不妊原因が不明な男性の約40%では、ハムスターテストが陰性になりますが、この検査単独では不妊か否かを決定する指標にはなりません。 


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日本語監修:埼玉医科大学 産婦人科 石原 理 教授
最終更新: 18/04/2009


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